おそれ多くてgourmetなんて称することは出来ません。実態はgourmandです。 その甲斐あって、ご愛用のユニクロではXLしか着られません。
昔(イエンナレ)、食べ物エッセーも数多(あまた)読みました。料理専門家のものより、小説家のものを信用していました。 田中康夫ちゃんも割と信用出来ました。 信用できる彼等の著書を読んでは手帳に彼等オススメの店をリストアップし、ひとつずつ潰していくのを生き甲斐にしていた時期がありました。 ○済のハンコを押していたものです。 さて写真の本ですが、是非読んで貰いたいと思います。 池波正太郎 ご存じ「鬼渡」もとへっ「鬼平」の作者です。小説のみならず、旅行エッセーも 随分読みました。 「食卓の情景」1980.9に読了してます。もうひとつ「散歩のときなにか食べたくなって」(題名不確か)を書棚に探したのですが見つかりませんでした。 阿川弘之 志賀直哉の直弟子。戦争、軍人物で有名ですね。「食味風〃録」2002.10読了。トウシロウが何を生意気な!と言われそうですが、感動的な文章のうまさです。内容は勿論抜群。 渡辺満里奈 もう30歳を過ぎてたんですね。 「甘露なごほうび」2005.1読了。最初バカにしていたのですが読み始めたら、これが読ませるんです。尤もイラストの楽しさが相当与って力ありですが。 コラボレーションの妙、というヤツ。 旅行物を集めた一画が書棚にあるんですが、ざっと眺めると、旅と食い物がセットになってるのが結構ありました。 内田康夫「食いしん坊紀行」、深田祐介「地球 味な旅」、楠本憲吉「旅に美味あり」、丘(漢字なし)永漢「旅が好き、食べることはもっと好き」etc gourmand(e)の皆様 テジ(豚)にならぬよう気をつけましょう! #
by tsc-edotyuu
| 2005-02-07 23:44
| gourmand
冬は鍋ですね。 当家でも、家人は夕食の献立が思いつかないときは、鍋 だそうです。
クロンデ、タイトルについてですが、浅学非才の身を省みず、いや浅学だからこそ、乏しい知識をひけらかしたくなるのは小生如き凡人の常でありますので、ヨンソ(容赦)ハセヨ。 さて、いい加減な韓国料理店や何でも食堂等では、お品書きに「チゲ鍋」と大威張りで記されていることがよくあります。皆さんも見たことがあるでしょう? そもそもチゲというのは、鍋のことであると理解しています。だから、チゲ鍋などというと、鍋鍋 になってしまいます。オカシイでしょう? 代表的な○○チゲを挙げてみましょう。 キムチチゲ テンジャン(味噌)チゲ トウブウ(豆腐)チゲ センソン(魚)チゲ etc 面白いのに プデチゲというのがあります。 プデというのは 部隊 です。軍隊でなんでもかんでも鍋に放り込んで作るヤツだそうです。ソーセージの入ったのをゴチになったことがあります。 韓国料理について知りたい皆さんのために参考書をソゲ(紹介)ハルケヨ。 写真以外で、辻 真先「韓国を乗る 韓国を食べる」も楽しく読めます。 ついでに、韓国人は、よくアイゴーと言うらしいですが、漢字で「哀号」と書く人が居ます。これも誤り。 哀号は、エホ としか読めません。 アイゴーはアイゴーです。 oh my god とか oh my dear とか dear dear くらいの意味だと理解しています。 anyhow、 寒い夜はチゲで暖まりましょう。 #
by tsc-edotyuu
| 2005-02-07 00:13
| gourmand
通勤用の西村京太郎 読了。(敢えて書名を記すほどでもない) 赤川次郎と首位を争っているだけあって、スイスイ楽しんで読めてしまう。 昨年夏頃から今日まで電車の中で、14,5冊は読んだろうか。未読の西村京太郎、”階段書棚”に数冊はあるようだ。
昔、その時点までの江戸川乱歩賞受賞作を幹として全部読了し、その中で気に入った枝-作家を集中して読み、次の枝-作家に移る、ということをやっていた。 芥川賞物だと、こうは行かなかっただろう。 その当時も今も金がないので専ら文庫で出ているものばかりだった。 9時からの2時間ドラマでも、十津川警部物を時々見るが、今は、渡瀬恒彦や、たまに高橋英樹がやっているが、初代は三橋達也じゃなかったかな。三橋美智也が出てきたとき、ファンから「歌も始めたんですか?」とよく聞かれたらしい。 奥さんはたしか安西郷子だったと思う。40歳代以下の人は、二人とも知らないでしょう? 閑話休題(ソレハサテオキ)、こないだ西村家(神奈川県)にTVカメラが入っていたが、出版された本の点数では西村が一番多いのではないか? もう、執筆というより生産という感じだが、今まで読んだ中に駄作が一つもないのは凄い。 帰りの電車では、森 瑤子を読み始めた。 本日getした本:いずれ読む。 #
by tsc-edotyuu
| 2005-02-06 22:56
| 乱読
井上章一「おんな学事始」1992文春刊 読了。
著者は建築史専攻だが「ここ十年ほどは、美人というテーマをおいかけて、研究をすすめてきた」そうである。 約50の文章が収められているが、すべて面白い。 名前が章一というくらいで、文章も歯切れがよく、軽快。リズム感十分。切り口(あまりこの言葉は好きじゃない)というか視点というか、問題への迫り方がユニークでシャープだと思う。 因みにタイトルのいくつかを: 面食いが時代を変えた お妃に美貌が必要なわけ 太めこそ美しい!? 「しょうゆ顔」戦略 ギャルとガールの昭和史 水子産業が輸出される日 「博覧会の女看守」 家庭内放屁の夫婦力学 助平は男らしいのか ゴルバチョフと日本の父 腰巻とフンドシの逆転 ハゲとブスのハルマゲドン ブスの大脱走 女子プロレスと儒教文化 ミスコン論争敗者の呟き どうです、面白そうでしょう?一見浅薄そうだが、その論考は見事である。 フェミニスト必読の書なり。 13年前の本だが、これも未だに古くない。 本日get。そのうち読む。 #
by tsc-edotyuu
| 2005-02-05 21:34
| 乱読
二月四日、若い友人の昇任試験合格を祝う集いがあった。六人が出席。うち、呑み助が四人、下戸が二人。呑み会の手練れが多いので、ワアワア、ガハガハ、グイグイ、プクプクで三時間が過ぎた。呑み食い、お喋りに夢中で、食べ物の写真撮影を忘れてしまったのは残念。呑みの方はおいといて、出てきた食べ物を順不同に列記して、お茶を濁そうと思うので、あしからず。 品 名 発 注 者 1 じゅん菜 ニヘイドン・アドベンチャー (注1) 2 比内鶏の卵とじ shocho 3 ぞうに 〃 4 唐揚げ 不明 5 あさり酒蒸し タラチャン(主賓)&岩(ガン)チャン 6 ホタルイカ沖漬 shocho 7 海老天麩羅 〃 8 ホッケの開き フィリピン小王 (注2) 9 アン肝 不明 10 生牡蠣 〃 11 卵焼き 〃 12 鮭茶漬け タケチャン 13 カニ雑炊(お新香3点付き) shocho&フィリピン小王 小生が関わった(食べた)のは、1と12を除くすべて。どのアイテムも満足。 (注1) Cf.映画「ポセイドン・アドベンチャー」 (注2) フィリピン・パブでイヤラシイことをするのがフィリピン大王。この人はフィリピン・パ ブ愛好家なれど、物静かな紳士なので小王。ニヘイドン・アドベンチャーは中王。 <追記> 二次会へ、小生とガンチャン以外が行ったという。タラチャン、大王候補らしい。 クロンデ(ところで)、タイトルの 四季 とは? ヴィヴァルデイーでも劇団名でもありません。 Cf.写真 都内某区の、ひっそりとした所に、ひっそりと在るのです。 #
by tsc-edotyuu
| 2005-02-05 18:00
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