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シナモンロール #2

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またか?とウンザリしないで下さい。
今日は、自分のマヌケさ、注意散漫ぶりを告白いたします。
このシナモンロール、どこでgetしたと、思われますか?

なんと、ドトール・コーヒーなんです。(ご存じだった方、こらえて下さい)
ドトール・コーヒーには、もう20年も通っていますし、現在も、総武線S駅前の店に、出勤する
日は、毎回寄っています。夏でも冬でもホットしか飲みません。パンは食べません。
先日upした記事に多くの方々から貴重なコメントを頂戴し、とても有り難いことだと思った訳
ですが、その中に、スタバの名前があったので、昨日、或いは?と思ってレジ脇をみたら、
しっかりシナモンロールが鎮座ましましているではありませんか?
思いこみというのは、おそろしいものだと痛感しました。たかが菓子パンのことですけどね。

ところで、このシナモンロール、少し安っぽいですよね。値段も@130でした。味の方は、
コムシ・コムサというところでしょうか。

ついでにドトール・コーヒーのことを、もう少し申し上げたいと思います。
いつも、ブレンドのSを飲むんですが、現金だと、一杯¥180になります。
サービスチケットというのがあって、11枚綴りで¥1800です。一杯オマケですね。
これを月2回の感謝デーに買うと1割 lessで¥1620になります。
¥1620/11=¥147  だから一杯¥147で飲んでいることになります。。(計算合ってる?)
この店だけで、もう5年も通っているので、小生はその実績で感謝デーであろうとなかろうと、
いつでも、この値段なんです。

ささやかな自慢話でした。

写真は、例によって家人が撮りました。レイアウト?も彼女です。


乱読状況 : 遥 瑤子「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」乱読始め
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by tsc-edotyuu | 2005-04-30 23:18 | gourmand

河端かほる「迷子ごっこ」読了

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佳い本に出会えました。
これは、河端(旧姓 井出)かほるさんという多分ごく普通の主婦が書いた、手記・エッセイです。極めて個人的なことどもを綴ったもので、ひょんなことからgetして読み始めたのはいいが、あまりにプライヴェート過ぎるので、中断しなければいいなと思ってるうちに、すう~っと
引き込まれていました。

著者は、本当は出版することなど考えていなかったようで、長姉、次姉、本人と、たった3冊
だけ本にしたかったようです。それが、従妹の一人の協力で砂子屋書房という版元が出版
してくれたとのことです。

内容ですが、著者の4,5才から12才くらいまでの生活を、自分のことをママと称して、ご自
分の子供達に語りかける体裁をとっています。

彼女の家庭は当時の所謂中流階級に属するもので、お父さんは電機関係の会社に勤める
技術者のようです。贅沢はしないが、物質的には何不自由なく育ったようです。
躾もちゃんと出来ているようで、「お父さんが○○してくださった」というような表現が多くて
好感がもてる。
ただ、「お母さん」という言葉が出てこない。「下駄を買ってくださった女の人は・・・」とか
「ママ(かほるさん)の手を引いている背の高い女の人の顔を見上げて・・・」とか
「ママは女の人の枕もとでよくお話をしました」とか「その人は・・・」というように書いています。
母、井出徳代さんは写真をみると本当に華奢で痩せて弱〃しい女性のようで、昭和7年に、
33才の若さで亡くなっている。著者が僅か5才の時です。
ここは「春が来たのに」という章で述べられていますが、小生何回か読み直しても必ずここ
で涙が出てくるのを止めることができませんでした。今も書きながら少し涙ぐんで・・・

彼女の長姉は喜代子、次姉は不二江という名ですが、著者はチビなので、キョンちゃん、フジ
ョンちゃんと呼んでいます。
多分、お母さんが病弱だったからか、キョンちゃんは12才まで、お父さんの実家の信州の
おじいさんの家で育ち、この時やっと3人は顔を合わせます。それまではお父さん、フジョン
ちゃん、かほるちゃんだけの暮らしでした。

とてもやさしい文章で、子供達だけの世界、ちょっと垣間見た大人達の世界を綴っています。
お父さんのこと、叔父さんのこと、おじいさんのこと、近所のこと、従兄弟姉妹達のこと、犬の
こと、遊びのこと、女中さんのこと、身の回りのことども、そして勿論キョンちゃん、フジョンちゃんのことを、やさしくやさしく語りかけています。
タイトルの、迷子ごっこ は、楽しい子供の遊びの一つから取っています。
彼女の家は、どうも小石川あたりにあったようで、すぐ近くには徳川慶喜や渋沢栄一の大きな
お屋敷があったようです。渋沢栄一が大礼服に身を堅め宮中へ参内するために出かけるとこ
ろを見掛けたりしています。また、彼女の家の奥の方には「ケーキの原っぱ」というのがあって
ケーキは慶喜だということを知らなかったみたいです。そこで、暗くなるまで、フジョンちゃんや
近所の子供達と遊び呆けていたんですね。

前書きにも書かれていますが、3姉妹ともほぼ同時期に連れ合いをなくし、「年も取りました。今、仕上げなければ、もう共感し、笑ってくれる人はいなくなってしまう」と焦ったようですが、
この3月に無事出版にこぎ着けることができたのです。
カバー装画は、友禅作家の生駒暉夫さんという方の作品だそうです。



乱読状況 : 遙 洋子 「東大で上野千鶴子に・・・」  乱読しようかな?
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by tsc-edotyuu | 2005-04-29 23:55 | 乱読

樋口有介「誰もわたしを愛さない」読了

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読まなくても、そんなに困らないが、一度読むと、あとをひく--読書人の皆様にも、そういう
作家が何人か居ると思います。小生にとっては、樋口有介もその一人です。
これで樋口有介の手持ちがなくなったので、図書館へ行ったら未読物が数冊ありました。
多分GW中に何冊か読んでしまいそう。

さて今回も樋口節にたっぷり堪能させられました。

探偵役は柚木草介(ゆずき・そうすけ)38才。元警視庁刑事(警部補)で、今は殺人事件
専門のフリー・ルポライターをやっている。別れた妻は評論家として成功している。小6の
娘が一人。大学の後輩が編集次長をやっている有名雑誌から執筆を依頼される。
その事件は、渋谷松涛町のラブホで女子高校生が殺害された事件だ。警察は、行きずりの
犯行と発表するが、取材を続けるうちに、柚木には、どうしてもそうは思えなくなってくる。
彼女の同級生には、茶髪、毒々しいお化粧、太股丸出しで売春や援交をやってる子もいるが
いろいろ聞き回っても、そんなことをする子とは思えない。何人かのボーイフレンドもいるけれ
ど、いずれも清い交際らしい。そして決定的なことは、彼女がバージンだったことだ。
柚木は、ひどい女たらしという設定で、周囲には好ましい女子がいっぱい登場するが、上の
情報は、某大学の法医学教室のおばちゃん教授からのものだ。そう言えば、彼の元上司で
30才の女キャリアの警部も重要な資料を流してくれるが、彼女も柚木の部屋に泊まっていく
仲だ。また、この件から彼の担当になった女子は26才だが新卒で動物行動学の修士。専門
は狸の社会生活だそうだ。『ずっと狸と暮らそうかと思ってたんですけどね、人間も面白い気
がしたんです。人間を研究するならマスコミが一番ですから』『そうか・・・せいぜい、研究して
くれ』 こういう会話が全編にあふれている。
さて、女子高生は全裸で後ろから絞殺されていたが、性交の形跡も争った跡もない。
これが,行きずりの犯行である訳がない。謀殺だと柚木は確信する。

他の作品の主人公と同様、柚木も、へらず口をたたき、屁理屈をこき、ニヒルで、軽薄だが
哲学的思惟もする、ユーモアとウイットに富む会話ができる、実に、なんとも魅力的な男。
彼と一緒になって426ページを全ページ楽しむことができる。
尚、タイトルの「誰もわたしを愛さない」は、419ページで犯人が言ったセリフ。


乱読状況 : 河端かほる「迷子ごっこ」乱読始め


尼崎のJR事故で亡くなった方々に哀悼の意を表します。
拙blogのリンク先で <徳島早苗の間>  があります。運転士の中学時代の文集を公表したことで、マスコミの横暴、傲慢につき論難されていて、拙も強い共感を覚えたので、お仲間のみなさんに、ご案内します。是非、ご訪問してみてください。

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by tsc-edotyuu | 2005-04-28 23:13 | 乱読

樋口有介「誰もわたしを愛さない」乱読中

今年の100冊目を乱読中であります。
多分、明日、拙い紹介記事をup予定です。
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by tsc-edotyuu | 2005-04-27 22:54 | 乱読

シナモンロール

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最近は、シナモンロールてふものは、あまり人気がないんでしょうか?

家人に拉致されて、あちこちのショッピングセンターやシュポマケに行った時は、必ず
ベイカリーを覗いて、これを探すのですが、まず置いてないんです。
通勤の行動範囲内にも何軒かのパン屋さんがありますが、やはりダメ。
或るブロ友さんが、なにかの時に、 ローソンで売ってるよ、と教えてくださったことがありました。数日後、偶々ローソンに入るチャンスがありました。(何を隠そう、不案内の地域を車で
走っていて、急激にnatureにcallされたのですが) 後架を借りたからには、やはり何かを
買わねば拙かろうと、パン・コーナーに行くも、置いてませんでした。
次に、総武線某駅(快速停車)近くのローソンにも入ってみましたが、やはりここも扱ってないとのことでした。都内と京葉地区でダメなんだから、多分どこに行ってもダメだろうと、このルー
トはギヴアップしました。同チェーンでは非・売れ筋商品なんでしょうね。
それなら、この写真はどうしたんだ?ということになりますが、なんと以前の最寄り駅の北習
志野駅(神経性、元へっ、新京成電鉄)近くのパン屋さんでget出来たのです。
なんか無理矢理、オチを作ったみたいですが、実はそうなんです。
anyhow、これで大好きなシナモンロールを買える店が出来ました。
願わくば、この店が該アイテムの製造を中止しませんように!

何故、こんなにシナモンロールに拘るかについては、また後日。

(ローソンのことを教えてくださったのは、miton.aさん(韓国料理食べたい!)でした。

乱読状況 : 樋口有介「誰もわたしを愛さない」乱読中。
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by tsc-edotyuu | 2005-04-26 22:29 | gourmand

シュニッツラー「カサノヴァの帰還」再掲

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ヨーロッパのプレイボーイ NO.1 Giovanni Giacomo Casanovaは、1725年にヴェネ
ツイアの役者の子として生まれる。人名辞典を見ると、まず、文学者・色事師とあって思わず
笑ってしまった。続けて、「僧侶の教育を途中で放棄し、機知と詐術をもって、司祭、錬金術師
賭博師、バイオリニストとしてヨーロッパ各地を20年も放浪し、放蕩の生活を送った」とある。
『回想記』が有名だが、別の百科事典には「『回想記』は啓蒙主義時代の裏面史としても貴
重。おどろくべき生命力に恵まれ、王侯貴族の保護を受けると同時に、警察の追求を受け続けた。ヴォルテールら時の知名人の知遇を得て知識のあらゆる分野を探求、多種多様な職
業経験を経ながら、漁色と遊びに生きた。冒険と情事の生涯は、パリ、ドレスデン、プラハ、
ウイーン、ロンドン、ベルリン、ペテルスブルグ、マドリードに足跡を残した。」
社会思想社・現代教養文庫から『カサノヴァ回想録』として出ている。編者のペロー・ジルに
よれば、カサノヴァは、全ヨーロッパをハーレムとし、1735年から74年までに122人以上の
愛人を持ったという。行動範囲といい、愛人の数といい、我らが光源氏など、残念ながら彼の
足下にも近寄れない。世之介、丹次郎しかり。やはり、肉食人種には敵わないのか!
それはさておき、本書は、かの『輪舞』の著者アルトウール・シュニッツラーが、「その後の武
藏」ならぬ、「その後のカサノヴァ」を、『回想記』を何年もかけて熟読し、フィクションとして世
に問うたものである。    アラン・ドロン主演「カサノヴァ最後の恋」という映画があるらしく、
based on 本書と思われるが、未観なので確認できず。

落魄し、文無しとなり、53才になったカサノヴァは望郷の念に勝てず、ヴェネツイアの元老院
に帰還要請の手紙を出し、マントヴァで返事を待っている。リゴレットのマントヴァですよ。
(拙blog「道化師は笑わない」参照せられたい) 宿の女将と早速デキテしまい、流石、往年
のプレイボーイよの、と感心させられるが、ある日、散歩の途中で思いがけない人物に遭う。
それはオリヴォーといって、16年前、カサノヴァが大金を与えて結婚させてやった男だった。
その妻アマーリアは、やはり当時はカサノヴァの女で、今も彼を愛してるというから、カサノヴァも罪な男だ。勿論そんなことはまるで知らないオリヴォーは無理矢理自分の家に馬車で連
れ帰る。葡萄農園主として成功しているのでなかなか立派な館だった。
16年ぶりに再会した二人。アマーリアは胸をときめかすが、カサノヴァはもう興味がない。
それより、休日を過ごしに来ているオリヴォーのハイテイーンの姪マルコニーナに一目惚れ
してしまう。これまで、カサノヴァが思いを目に込めて微笑むと大概の女はイチコロだったのに
今度ばかりは全くのシカト。文字通り一顧だにされないという感じで、ガッカリするカサノヴァ。
全ヨーロッパを股にかけて数多の女をgetしてきたノウハウで彼女にアタックするカサノヴァの神通力は、果たしてマルコリーナに通じるのだろうか?
そして宿願の故国帰還はかなえられるのだろうか?

カサノヴァを調べていて、或る興味深い事実を知った。
1765年、ロシアのエカテリノフにいたカサノヴァは、そこで13才の奴隷の少女を買う。愛人
となったその奴隷の少女が、カード占いに熱中していたというもの。勿論タロットである。
小生のブロ友で、 f-as-hearts さん (ブログ・タイトル  だけど、いい人・・・)という方が
いらっしゃる。 プロの占い師さんで、よく当たると評判。興味のある方はアクセスを。
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                 ↑カサノヴァです。 f-as-heartsさんじゃありません。


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乱読状況 : 西村京太郎「JR周遊殺人事件」車読了。清原じゃないが、これで、あと1冊で
         ことしは100冊読了となる。

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by tsc-edotyuu | 2005-04-25 20:26 | 乱読

林 真理子「旅路のはてまで男と女」読了

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週刊文春に、2001.10~2002.12 連載のエッセイ集。
大きく分けて、時事問題と身辺雑記から成る。 身辺雑記のテーマは、当然のことながら
衣食住中心となる。あと、交友関係。  以下、アットランダムに印象に残った箇所を、ご紹介
しよう。

☆どちらかと言えば、肉体労働をする男が弁当をつかう姿にヨワイらしい。ラーメンや牛丼
  では何ともない。男っぽい外見と、無防備な姿が彼女の母性本能を刺激するという。

☆東京駅地下の大丸の弁当の充実ぶりに感動している。小生も何度か買ったことがあるが
  ”ホッペタウン”の駅弁の品揃えは、たしかにスゴイと思う。
  余談だが、「東京駅一番街」というのが出来た。

☆「年を取ってよかったナと思うことのひとつに、食べ物やにひとりで入れるようになったこと
  がある」  女子というのは、こんなところもあるんだね。そう言えば、吉野家や、まつやの
  カウンターに若い女の子は、あまり見かけない。たまに居ても、肩に力が入った感じの子
  のような気がする。尤も、小生、殆ど行く機会はないけど。

☆東京の地下鉄各線に個性を発見。
  千代田線:「すっきりとした都会派の若者」表参道、乃木坂、赤坂を通るからね。
  銀座線:「上品なおばさま」三越前という駅を想起するから。
  日比谷線:「秀才のお坊ちゃま」 霞ヶ関から官僚とおぼしき男性が乗ってくる。
  東西線:「中年のおじさん」大手町のイメージから、そう思うらしい。小生が歯医者に行く
        際に乗る線なり。西船橋駅がリニュウアルされたよ。
  他の路線に言及がないところをみると、あまり乗ったことがないんだろう。

☆「ヴィンテージ」と名前を変えてから、古着は急に価値が出てきた。  本当?

☆ ”25ans” 「叶姉妹を世に送り出した、おハイソな奥様、お嬢様の読む雑誌・・・
          厚化粧の、なんか人生ナメてるような女ばっかり出て来る」そうだ。
          そう言えば、ウチの次女も購読してたなあ。お嬢様じゃないのに。 

☆時事問題、人物批評
  野○サッチー  この人のことは大っ嫌いらしい。「強欲で、意地の悪いおばさんはついに
             逮捕される・・・」
             「私はこの人のことが最初から好きではなかった。毒舌だけで商売が
             なりたち・・・」
             「サッチーのような、何の特技も、知性のカケラもないようなおばさんに」
 田中真○子  「外相として本当にふさわしかったのか・・・」
           「外交などということがまるっきりできなかった大臣。重要機密をペラペラ
            しゃべり、指輪がなくなったとわめきたて、部下に買いにいかせる大臣。
            人との調和が全くとれず、気にくわないことがあれば籠城を決め込む大
            臣。」
           「私は彼女のことは認めていない。こういう人が拍手喝采される世の中は
            本当に問題だと思っている。」
 鈴○宗男  「あの鈴○宗男さんというのは許しがたい。昔の自民党のオヤジそのままじゃ
          ないか。」
         「ムネオさんは最悪の政治家であるが、やっていたことはミニ角栄じゃん。」
 小泉さん  「ひと言でいえば愚直なまでの理想主義者だ。」
 叶姉妹   「彼女たちのことをデビューの雑誌以外で書いたのは私が初めてだ。」
        「経歴も、まるっきり出鱈目の、顔も体もかなり直しているらしい二人・・・」
        他のところで、彼女達が近いウチに失速することを予言。 
 関口宏   「関口宏さんていい人ですね。あの年齢で、あれだけの地位にいる方が・・・」
         小生思うに、どれだけの地位にいるんだろう? 関口宏嫌いじゃないが。
 三枝成彰 「私は師と仰ぐ三枝成彰さんに・・・」彼とは、よく行動を共にしているようだ。
         同じ先生についてダイエットをしている。彼は10回近く登場する。
 辻本清美 「自分が正しいと信じ切っている、あの残酷さが本当に不愉快なのだ」 同感。
 舟木一夫が言う「和泉雅子ちゃんは昔『小雪』だったけど今は雪だるまだって」Cf.「絶唱」
 金正日 「どう考えても理屈も涙も理解しそうもないあの総書記に・・・」
       ウチの家人にかかれば、将軍様も「そこらにいるオバサンみたい」らしい。
 キャスリーン・バトラー  オペラ歌手。浅学非才の小生、某ブロ友に教えられるまで、知
                らなかった。ババロッテイと共演するほどの人なんだってね。
                「最近、性格の悪さで世界中の歌劇場から総スカンをくらって
                いるという彼女は、意地の悪い女を演じるとぴったりする」とのこと
 ナンシー関 「ナンシーさんの文章は鋭くきつかったけれども、品位が漂っていた。この
         品位というのは至難の業だ」 林のナンシー評価は高い。早死には惜しい。
 中村うさぎ ボツリヌス菌体験をして「若く美しくなられたことに私は目を見張った」 

☆食べ物関係の記事も多い。
    フグ  サラリーマンの夫は¥2900のフグで喜んでいるが、妻たる彼女は、5万円
         のフグを食べている。小生の知るところでは、ご亭主は、さる大手エンジニ
         アリング会社の勤め人で、もし林真理子と結婚しなければ、我々と同じような
         生活をしていた筈だが、高収入の有名人と結婚したおかげで、色々といい目
         にあってるようだ。しっかりした人らしく、時には林をたしなめたりしている。
    草餅  「手づかみで食べたり、そこらの皿に盛ればただの草餅である。けれども素敵
         な皿に盛ると、季節を伝えるために作られた精緻な工芸品という感じがする。」
         馬子にも衣装、食物編かな。
    うどん 三枝成彰と飛行機に乗って四国高松へ行く。迎えの車がキャデラック。そして
         一杯90円の、うどんを食う。この「ミスマッチ」彼女も自覚している。

全60篇のエッセイは、どれひとつ手抜きをしてないので、どこからでも読める。
音楽、オペラ、ワイン、ファッション、旅行、グルメ、ダイエット、ペットetc盛り沢山
コピーライターを経験し、エッセイで作家デビューした彼女、何気ない言葉でも、よく読むと
キラリと光る感性が在る、などとエラソウナことを言わせて貰います。
なお、本書のタイトルは「くちなしの花」の♪旅路のはてまでついてくる~♪から来ている。


乱読状況 : シュニッツラー「カサノヴァの帰還」乱読始め。


 
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by tsc-edotyuu | 2005-04-24 01:55 | 乱読

ハナミズキ #2 他

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猫の額に植わったハナミズキ。 18日から5日経って満開です。

いつの間にか、巨木?になってしまいました。夏は、いい日陰を作ってくれます。

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ツツジが咲き始めました。十数株のうち、これが一番乗りです。 次々に咲いていきます。

ツツジが終わると、次はサツキですね。

今日も、いい陽気です。                    (いずれも家人が撮りました。)
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by tsc-edotyuu | 2005-04-23 11:31 | As I like it

4月22日 晴

今日は、歯科医に行く日。
その歯科医院は東京駅傍のT海上ビルの中に在る。
拙宅の最寄り駅 船橋N大前駅から大手町まで一本で行かれる。約35分の乗車。
まず座れるし、乗り換えがないので、とても便利。歯科医など、ウチの周囲には何軒もあるが
家人が以前T海上に「関係」していて、そのコネで診て貰っている。痛くしないので好評。

治療中、窓(3F)から見ていると、白いブラウスに黒っぽいスーツ、黒の手提げ鞄、黒靴
のおねえちゃん達が結構の人数歩いているのが見える。皇居が近いので欧米人観光客も。
治療を終えて、大手町駅に戻ると、やはり黒服がウジャウジャ居る。
煙草を喫いに、ドトール・コーヒーに入ったら、ここにも数人居た。
ボーッとしてる娘(こ)、メールしてる娘、ひたすら飲食してる娘、参考書を開いている娘。
新入社員じゃなくて多分、会社訪問なんだろうと、見るともなく見ていた。

 東西線乗り場近くに”魚沼クラブ”という、おにぎり屋さんがあって、前から気になっていた。
今日はいつもより早く帰宅出来そうなので、家人の分も買って帰ろう。

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おかか、○○コンブ、梅なんとか、海苔醤油の4種。右の写真の右側は日本蕎麦。
炭水化物のみの昼食だった。小生と家人の体重比=3:2なので、比例配分した量を食す。
魚沼クラブのおにぎり、またこの次も買おうと思った。

 昼食後、松戸/常磐平の長女宅へ。孫の初節句のお祝いを持参。家人によれば、外孫
なので、控えめの金額にしたとのこと。手土産は、”コトブキ”のケーキ。美味。
3時間ほど居て帰宅、PCの前に座っている。


乱読状況 : 林真理子 車中で読了予定だったが居眠りしてしまったため、乱読中。
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by tsc-edotyuu | 2005-04-22 19:51 | As I like it

西木正明「ルーズベルトの刺客」再掲

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太平洋戦争開戦前夜、魔都上海で、米国ルーズベルト大統領暗殺の謀略が在った。

 二人の人物の流れがある。

一つは、和田忠七という砲兵少尉。陸士出ではなく高商出の予備士官だが、ひょんなことで
参謀本部の大佐に見出され、商社勤務の経歴を買われて、予備役編入の上、上海で商売を
始めるよう指令を受ける。
和田は上海に店を構え、軍の後ろ盾を得て、衛生陶器を中心に商売を広げながら、参本の
指示を何年も待っている。
当時、上海にはヨーロッパにおけるナチスドイツの脅威から逃げて来たユダヤ人が多かった。
満州の一部にユダヤ人の国を建設する後押しをするという約束で、参本は和田に在郷軍人会
会長としてユダヤ人達に軍事教練を始めるよう命令。和田は他の予備役少尉と共に厳しい
訓練を始める。この猛特訓に耐え抜いた者の中から暗殺者を決めようという訳だ。

もう一つは、山田妙子という女性。天才的舞踊家で、松竹楽劇部の第一期生。水之江たきこ
という芸名を貰うが、気に入らず、同期生と名前の交換をする。その同期生は後に、男装の
麗人・水之江滝子として有名になる。
妙子は白人と東洋人の混血を思わせる容姿の美女で踊りの才能に恵まれ、その世界で、の
して行くが、亭主運が悪く、大連へ他の男と駆け落ちする。
色々あって、結局一人で上海に出て、ここで彼女の才能は花開き、上海一のダンサーとして
の名声を確立する。今で言うなら、銀座4丁目の和光に相当する場所の壁一面に彼女の写
真が常時掲示されるほど。彼女のステージネーム、マヌエラは上海では誰一人知らぬ者なし
のビッグネームとなり、ハリウッドの映画会社重役からも招聘を受ける。フレッド・アステアの
相手役に抜擢しようというのだ。

この二つの流れは、本書330ページの290ページあたりでやっと交差する。それは、暗殺
計画が失敗に終わり、対日強硬派のルーズベルトが三選された後だった。
そして日本は太平洋戦争に突入してしまう。

生島治郎や伴野朗の好著でお馴染み、魔都上海が生き生きと描かれ、藍衣社(軍統)戴笠
将軍や周恩来、王兆銘も出て来て当時の歴史の勉強にもなる実に面白いエンターテイメント
小説。

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乱読状況 : 林真理子「旅路のはてまで男と女」乱読始め
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by tsc-edotyuu | 2005-04-21 23:58 | 乱読