「断章」読了

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「断章」という文集を、ご存じでしょうか?

以前、拙ブログで取り上げさせていただきました、井上俊夫氏「初めて人を殺す」の著者で、
H氏賞受賞の詩人、井上先生が指導される各地の エッセイ教室 のうち、京都教室午後の部の皆さんで年一回発行されている同人誌(文集-エッセイ集)であります。
聞くところによりますと、この教室は大変な人気で、欠員待ちの状態であるそうです。(これ
は、レトリック京都 といって午前の部のことだそうです。)
↑の写真には、第22号 2004.9 とありますから、もう22年以上続いているんですね。
以前、新幹線で岡山から通っておられた方もいらっしゃったそうで、人気の程が窺えます。

さて、本号は20人の方々の作品が掲載されています。これ以外に、井上先生の作品「バリ
アフリー2004にて」が掉尾を飾っています。これは「初めて人を殺す」にも所載の作品で、
小生が最も感銘を受けたもののひとつであります。
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      「初めて人を殺す」 は、コチラです。


本文集を読了しまして、執筆者のみなさんは、経済的にも豊かで、社会的にも立派な方々
であることが感じられました。しかし、その執筆の姿勢は、所謂、手すさび等というものでは
なく、実に真摯で、洵に敬服すべきものであります。

ここでは、内容についての詳述はいたしませんが、これをご提供下さった我がブロ友の
taizannさん (ブログ名 私のエッセー)を、ご紹介しますので、是非、そちらを読んで
頂ければ、この文集-教室の質の高さがお分かりになると思います。
「私のエッセー」では以下の文章が発表されています。(発表順)
   天国に行った徳さん
   ブルキチ自慢
   引揚者の思いと共に(旅行記)
   犬も食わぬ喧嘩
   我流「ちりめん山椒」
   当世美容院模様
   戦艦「阿賀野」との出会い  「断章」第22号所載  
   前世との交信
   世界で2人だけ
   アルコール耐性部会
   どこまでも片思い
   FT革命が人類を救う

いずれも、襟を正す思いに駆られたり、心にしみいるものであったり、お人柄を窺わせる
そこはかとないユーモアを感じさせるものであったり、優れた作品ばかりです。
皆さんに、該ブログのご一読をお薦めする所以であります。


乱読状況 : 山田五郎「キャフェのテラスで」乱読始め
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by tsc-edotyuu | 2005-05-30 20:41 | 乱読
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